犬猫殺処分の現状

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殺処分数“0”を目指して

殺処分数を減らす為には

命を尊び、最期まで共に生きる

 犬や猫を飼うということは、死ぬまで彼らの世話する決意が必要です。ただ、「今、可愛いから。」「犬がほしいから。」など安易な理由だけで犬や猫などの動物を飼うことはやめましょう。
 犬や猫は通常産まれてから10年以上生きます。小さい頃はやんちゃで大変かも知れません。大きくなれば今とは違う外見・姿になるかも知れません。期待したような性格になるとも限りません。歳をとれば病気になり、寝たきりになるかも知れません。そのような事をしっかり考え、理解し、飼うことを決断してください。 。

避妊去勢手術をする

 家族のような可愛い犬や猫にも、子供を産ませてあげたいと思うのは飼い主として当然かも知れません。もし子供を産ませてあげたいと思う場合は、しっかり先を考え、繁殖計画を立て繁殖を行ってください。犬や猫は種類によりますが、多いものでは10匹近く子供を産みます。産まれてきた可愛い子犬や子猫をすべて飼うことができる、もしくは貰い手が決まっているなら繁殖してもよいと思いますが、そうでなければ繁殖はやめましょう。飼えない子犬や子猫を道端や公園に捨てたら、その子たちはどうなるのでしょうか?ほとんどが病気・事故・保健所で不幸な最期を迎えます。
 繁殖を予定しない犬や猫は避妊去勢手術をしてあげましょう。「手術がかわいそう。」と思う方も多いと思いますが、避妊去勢手術をすることで、予防できる病気がたくさんあります。
 私たちConoasSは、犬猫殺処分を減少させる為、野良犬・飼い犬・野良猫・飼い猫問わず、避妊去勢手術の実施を支援しております。詳しくはこちらをご覧ください。

保健所に持って行かない

 飼えなくなったからと言って、安易に保健所には持って行かないでください。保健所に連れて行かれた彼らに幸せな道はほとんどありません。(保健所の犬や猫が返還もしくは譲渡されるのは全体の10%以下です。)
 ほとんどの犬や猫は殺処分されます。保健所の現状はこちらをご覧ください。

定時定点回収車に犬猫を渡さない

 野良犬や野良猫・迷い犬や迷い猫を定時定点回収車に渡さないでください。回収された犬や猫は保健所に連れて行かれ、彼らのほとんどは不幸な最期を迎えます。


保健所の犬イメージ
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